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みんな貧乏だから幸せ

キューバで半月ほど遊んできた
みんな貧乏だった
貧乏だけど幸せに暮らしていた

2005年頃のカンボジアも貧乏だった
2010年頃のバングラも貧乏だった
イスラエルに居るベドウィンも貧乏
パキスタンも貧乏

アジアでは貧乏=困窮=不幸に見えたけけど
キューバでは違った

貧乏でも幸せそうに見えた

信頼の顔認証システム
ツアーに申し込んだ
往復は飛行機(国内便)
申し込み時にもらったチケットを渡して飛行機に乗った
帰りのチケットをくれないので、空港にいた旅行会社のおばさんに聞いてみた
「大丈夫、心配ないから。このバスで港に行って」としか言わない
不安だが、まぁそんなものかと思い、言われるままにバスに乗った

1日遊んで空港に戻ってくると、「バスで港に行って」と言ったおばさんが、
どこからともなく登場して手招きしている
そっちに行ってみると、チェックインカウンターつれていかれ、チェックイン

おばさんが、私の顔を覚えているという究極の顔認証システムだ

口約束や記憶に頼ったこのシステムは、他人を信じる心がないと機能しない

タクシー
タクシーもメーターがない。しかも、ほとんどが白タク。
行き先を告げて乗り、このくらいが相場だなと思える金額を渡すだけ
受け取るほうもお金を数えない

相場がわからない頃は、乗る時か、降りる時に金額を聞く
人によって、1.5倍くらの金額を言われることもあるが2倍ということはない
いつもの1.5倍くらいの金額を言われ時、だまっていつも通りの金額を渡したらOKだった

タクシー運転手が襲われたり、ボッタクリ白タクのがいる日本が貧しく思える 

人のつながり
夕暮れに街を歩いた
玄関前のポーチで、ロッキングチェア座って談笑している人たちが多い
TVやPC、ゲーム機はなく、エアコンもないので玄関先で夕涼みなのだろう
窓もドアも開けっ放し
隣近所の人も自由に出入りして団欒している
旅行者の私でも Hola とか Buenas とか声をかけて家の中入っていけそう

夕暮れの街で子供が遊んでいる
不審者の心配はないようだ。大人は近くにいないし、薄暗くなっても帰らない

小学生から高校生くらいまでの子供が十数人が一緒に遊んでいるのも不思議な光景
高校生が世話や指導をするのではなく、小学生と一緒にサッカーをしている

オートロック、ドアの鍵、窓のカーテンに閉ざされたエアコンの効いた個室にPCもTVもゲーム機もある日本
隣の住人と会話することはなく、日暮れに子供だけで外で遊ぶこともない国

人が人を恐れ、人と人はネットで繋がっているだけだが、道具は豊かな国

何もないけど、人が人を恐れず、人と人がリアルでつながっている国

物か人間関係かの二択ではなく、物と人間関係が両立している国はないだろうか

一度あったら友達
首都を一人でブラブラしていたら、名前を呼ばれた
ダレ?ダレ?と思って振り向いたら
数日前に離島マリンツアーに行った時に1日一緒にいたガイドさんだった
その日は、首都観光ツアーで10人ほどをガイドしていた
ツアー客は放置で、私にこえかけてきて、無駄話をした

港で人を探していた時に、工事のおじさんに聞いた
あっちにいるよと教えてくれたので、言われ方に行った
ちょっと後で、そのおじさんがこっちに来て、
「会えたか?」と声をかけられた

ホテルの朝食で卵を焼いているおばさん、お掃除のおばさん、ツアーデスクのおばさんなどとは顔見知り
まだ居たのとか、私は明日休みとか、そんな話をする
オフィスのガードマンも、今日は日本戦だね とか声をかけてくる

毎日顔を合わせていてもビジネスライクな顔を崩さず一線を引いたままの日本はきっちりしているとも思えるのだが・・・・

遅刻は文化
寝坊ではなく、朝は早いが遅刻は多い。
早いが、出勤途中に知り合いに会ってしまうと、そこで長話をして遅刻してしまうらしい

ツアー集合時間を30分過ぎても、だれも来なかったりするのも普通。
どうせ遅いからと思っていると定刻に出発したりする。

知り合いと出会ったら話す。時刻を守ることより知り合いとの会話を優先する文化。
付き合いなら時間を守らなくても許される文化。

時間にルーズでだらしなく、お仕事はやりにくいだろうが、とても新鮮だった

物乞い
物乞いがいた
キューバ人のツアーガイドがお金をあげようとした
ガイドさんも裕福ではない
「私たちは、本は古本でも高価で買えない。買えるのは外国の観光客だけ。」
と言っていた。
貧乏でも、分かちあう気持ちがある

しかし、物乞いはお金を受け取らなかった
私が1ドル(1CUC)を上げると受け取った
同胞からはお金を受け取らず、外人からは受け取る
お金なら誰のお金でも良いということではないようだ

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