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2012-01-10 リアステアリングが謎

2012/06/07 23:05 に 桃桜 が投稿   [ 2012/06/07 23:05 に更新しました ]
2012-01-10

リアステアリングを調べてみた

「リアステアリングで曲がる」という言う話を聞きました。
リアステアリングってなんだろう? と思ってググってみました

二輪のリアステアリング

いろいろ定義があるようです。誤解正解の区別はつきません。

    • 後輪と車体のバンク角で進む方向を決め、前輪の舵はセルフステアに任せて旋回する
    • 後輪に駆動力を加えリアのスリップ角増大によりコーナリングフォースを増し旋回(トラクション旋回)
    • 前輪ほったらかしで、後輪に加重して、一輪車に乗っている感じで旋回する(これもトラクション旋回)
    • タイヤを傾け中心部とエッジ部のタイヤ径の違いにより内向力を得る(狭義のキャンバースラスト)
    • タイヤの傾きによる内側への重心移動により内向力を得る(広義のキャンバースラストに含まれる)
    • 後輪をスライドさせリアタイヤの軌跡をアウト側にズラして旋回(ドリフト)
    • その他

キャンバー

キャンバー角:タイヤを正面から見たときの傾き
キャンバースラスト:キャンバー方向に傾きながら直進するタイヤに働く傾いている向きの力。
トレッドゴムが変形して力を発生する

コーナリング・フォース(C.F.)

タイヤの接地部の横方向の剛性と摩擦力によって生じる力。車両の進行方向に対し直角に発生する。
タイヤの剛性が高くなる(空気圧アップ、リム幅拡大、ラジアル化、偏平率小)ほど内向力は高くなる。
荷重が増すと内向力も増加する。但し、タイヤの推奨荷重を超えると徐々に低下する。

偏平率とタイヤ径でわかること

  • 偏平率の高い(断面が丸い)タイヤによるキャンバースラスト増
  • 偏平率の低い(平べったい)タイヤはコーナリングフォース増
  • タイヤは小径化するとキャンパースラスト増加

これを基準にバイクをみてみると、

  • CB600RRとCB400比較

CB600RRはCB400と同じリム径で、後輪は偏平率が小さくフラットなタイヤを採用しているので、あきらかにキャンバースラストよりコーナリングフォース重視です。バンクによる後輪の旋回力は弱そうですが、トラクション旋回の効果は強そう。

前輪はCB400 よりキャンバースラストを重視しているので、ハンドル切ったときの前輪の切れ込みはCB600RRのほうが良さそう。

  • CB1100とCB400の比較

CB1100の前輪はCB400 より断面が丸い。キャンバースラスト重視しているようだが、リム径が大きいためキャンバースラストが下がってもいる。バンクして曲がるバイクとも言い切れない。

  • 純正タイヤ
  • CB1100前110/80R18M/C 58V 18インチ偏平率80
  • CB1100後140/70R18M/C 67V 18インチ偏平率70
  • CB600RR前120/70ZR17M/C (58W) 17インチ偏平率70
  • CB600RR後 180/55ZR17M/C (73W) 17インチ偏平率55
  • CB 400前120/60ZR17M/C(55W) 17インチ偏平率60
  • CB 400後160/60ZR17M/C(69W) 17インチ偏平率60

バイアスとラジアル

CB1100のように断面が丸っこいのは、バイアスタイヤかと思いましたが、CB1100前110/80R18M/C 58V もCB1100後140/70R18M/C 67Vもラジアルタイヤでした。

ラジアル=偏平ではなく、バイアスのように断面が丸くても、ラジアルが多いようです。

キャンバースラストの大小は、ラジアルかバイアスではなく、クラウン形状やリム径により判断しないといけない感じです。

溝の方向とかも、キャンバースラストを左右するそうです。

偏平化(ロープロファイル化)すると、キャンパースラストは低下ですが、コーナリング・フォースが大きくなるそうです。

感想
  • タイヤの偏平率の意味理解
偏平率の本当の意味初めて知りました。偏平だとスポーティ程度の理解から大躍進です。
  • タイヤサイズ表示が読めるようになりました
意味不明文字がなくなり、幅や偏平率、リム径以外の仕様も読めるようになりました。
  • トラクション旋回って面白そう。
アクセル開けながら曲がっていけたら、気持ちいいかも。
いつかできるようになりたい、という目標できました。